加古川人の応接間

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刻を愉しみ
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ササミカツカレー!

春の陽気が心地よい加古川の街。

 

お昼時を迎えた「かこがわ食堂」の駐車場は、今日も活気に満ちていた。

 

広いスペースに、ゆったりとした幅の白線。

 

不動産会社の営業マンが、今日も契約帰りに愛車を難なく滑り込ませる。

 

保険のセールスレディは、ランチ休憩の貴重な時間を無駄にすることなく、スムーズに駐車完了。

 

ハウスメーカーの設計士は、現場帰りの作業着姿で、少しばかり泥のついた車を気にすることなく、隣の車との間隔を気にせずドアを開ける。

 

中古車屋の店長は、展示車の手入れの合間にサッと駐車し、いつものカウンター席へ。

 

そして、屈強な体格の建築関連の職人たちは、数台の作業車を余裕をもって停め、連れ立って暖簾をくぐる。

 

「いらっしゃいませ!」

 

店長のミエちゃんの明るい声が、活気ある店内を包む。

 

席は少し広めに取られ、隣のテーブルとの間には木製の衝立が立てられている。

 

一人客も、グループ客も、それぞれの空間でゆったりと食事を楽しめるのが嬉しい。

 

そして、愛煙家にとっては肩身の狭い昨今、ここではまだ煙草の煙が許されている。

 

もっとも、「未成年妊婦は入店不可」という、店主てっちゃんの強いポリシーは、店の安心感を物語っている。

 

 

今日も一番人気は、

やはり「ササミカツカレー」。

 

特段凝ったソースでも、

驚くほど肉厚なカツでもない。

 

けれど、揚げたての熱々ササミカツは柔らかく、どこか懐かしい味わいのカレーは、毎日食べても飽きがこない。

 

何より、この店ならではの「気持ちよさ」が、人々の足を向かわせるのだ。

 

 

厨房では、店主のてっちゃんが、今日も小さな改善に余念がない。

 

「けんちゃん、この福神漬けの容器、もう少し取りやすいように並べてみてくれへんか?」

 

「はい、てっちゃん!」

 

スタッフのけんちゃんは、

てっちゃんの言葉が終わるか終わらないかのうちに、テキパキと配置を変えていく。

 

長年の阿吽の呼吸だ。

 

そんな二人の動きを、

店長のミエちゃんは常に見守っている。

忙しい時間帯、ふとテーブルの上の醤油差しが空になっていることに気づき、さりげなく新しいものと交換する。

 

常連客の顔を見て、

 

「いつものでよろしいですか?」

 

と声をかける。

 

細やかな気配りが、

客の「また来たい」という気持ちを育む。

 

今日も、

かこがわ食堂は、

お腹を満たすだけでなく、

ちょっとした安らぎと

心地よさを提供している。

 

駐車場に車を停めた瞬間から始まる、この店の「気持ち空間」。

 

それは、店主てっちゃんの小さな改善と、それを支えるスタッフたちの温かい対応によって、今日も加古川の街で、人々の日常にそっと寄り添っているのだ。

 

 

※ストーリー、登場人物は脚色してます。画像はイメージです。

 

加古川人の応接間

 

かこカフェ かこバル

かこがわ食堂

 

JR加古川駅南に車で5分

駐車場40台 客席71席

喫茶店加古川市加古川町粟津90-2 

 

tel 0794262622

9:00~21:00

 

●アクセス方法

加古川バイパス加古川インターを南へ。大川町交差点を左折。加古川駅前東交差点を右折南下。粟津交差点を越え200メートルで左側にかこがわ食堂はあります。

明姫幹線からのお越しならば、鶴林寺西交差点を北へ。

北在家交差点を越え交番を通り過ぎてすぐです。

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ミッション

かこがわ食堂は

便利で気持ち良い飲食店です

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