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ポカポカ陽気のモーニング
今朝の加古川は、
まるで春が微笑んでいるかのようなポカポカ陽気。
かこがわ食堂
の引き戸が開く9時前から、
心待ちにしていたように
数人のお客様が暖簾をくぐった。
「いらっしゃいませ!」
店主の温かい声が響く。
湯気を上げるコーヒーの香ばしい匂いと、焼きたてのパンの甘い香りが店内に広がり、幸せな空気に満ちていく。
窓際の席に腰を下ろしたご婦人は、メニューをゆっくりと眺めている。
「モーニングセット、くださいな」と優しい声で注文した。
「ありがとうございます!」
店主が手際よく準備を始めると、別の年配の男性が店の前に立ち止まった。
少し首を傾げ、店先に掲げられた手書きのメニューをじっくりと見ている。
そのまま店内へ入ると、少し照れたように言った。
「散歩の途中でね。どんなもんかなと思って寄ってみたんや。今日はモーニングにしよか」
店主は笑顔で「ようこそいらっしゃいました!」と迎え入れた。
モーニングプレートが運ばれてくると、ご婦人は嬉しそうにコーヒーを一口。
「ああ、美味しいわ」と目を細めた。
散歩途中の男性も、パンを頬張りながら満足そうな表情を浮かべている。
しばらくすると、入り口のドアが再び開いた。
近所に住むらしき女性が、買い物袋を手に立っている。
「あら、こんなお店ができたんですね。モーニング、美味しそう!今度、家族みんなで来ますね」と明るい声で話しかけた。
店主は、何度も変わった店の屋号を思い出し、感慨深い気持ちになった。
こうして足を運んでくれるお客様がいることへの感謝が、胸いっぱいに広がる。
住宅街の中にひっそりと佇む
かこがわ食堂は、
今日もまた、温かい笑顔と美味しい食事で、ささやかな幸せを届けている。
ポカポカの陽気の中で、新しい一日がゆっくりと、しかし確かに動き始めていた。
加古川人の応接間
かこカフェ かこバル
かこがわ食堂
JR加古川駅南に車で5分
駐車場40台 客席71席
兵庫県加古川市加古川町粟津90-2
tel 0794262622
9:00~21:00
●アクセス方法
加古川バイパス加古川インターを南へ。大川町交差点を左折。加古川駅前東交差点を右折南下。粟津交差点を越え200メートルで左側にかこがわ食堂はあります。
明姫幹線からのお越しならば、鶴林寺西交差点を北へ。
北在家交差点を越え交番を通り過ぎてすぐです。
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ミッション
かこがわ食堂は
便利で気持ち良い飲食店です
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ショートストーリー
2024年4月1日、晴れ。 気温は20度 かこがわ珈琲店は入社式の後に訪れた団体客で賑わいました。 一つのグループは車屋さん、 もう一つはお肉屋さんの お客様でした。 両グループともに牛ヘレかつめしを注文され、準備していたご飯がすぐになくなり、急いで追加の炊飯をしました。 新鮮な空気を感じさせる新入社員たちと、それぞれの有名な社長様が食事をしながらコミュニケーションを取る様子は、見ていて心が温まります。 店主のてっちゃんは、 どちらの社長様も12歳ほど年下ですが、売上規模では両社ともにかこがわ珈琲店の25倍にも及びます。 成長著しい会社には 何か共通点があるのでしょうか。 感謝の気持ちと 敬服する心を込めて、 てっちゃんは牛ヘレかつめしを 一生懸命に提供しました。 これは、 かこがわ珈琲店での 本日のショートストーリーです。 店主のてっちゃんが、 忙しい中でも お客様に感謝の気持ちを忘れず、サービスを提供する姿を描いています。 加古川市で有名な二人の社長様が、新入社員を連れて かこがわ珈琲店を選んでくださったことは、てっちゃんにとって大きな誇りであり、励みになっています。 そして、それぞれの会社の成功には、何かしらの共通点があるのかもしれませんね。 かこがわ珈琲店のような小さな店でも、大きな会社に負けない熱意と努力で、お客様に喜びを提供します。 ※ストーリー、登場人物は脚色してます。画像はイメージです。 加古川人の応接間 かこがわ珈琲店 加古川市加古川町粟津90-2 9:00~21:00 tel0794262622 #ケーキ #ティータイム #加古川 #カフェ #喫茶店 #カレー #加古川コーヒー #加古川珈琲 #加古川喫茶店 #定食
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